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子育て徘徊民の静音対策、フェルトデスクマットは買いか?

この記事の前提|読了目安:約6分(総文字数 ÷ 550 ≒ 分)|想定予算:〜5,000円

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ギアギアしい日々 -EC徘徊備忘録-

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どうも、EC徘徊民です。

最近、深夜のデスクワークが恒例になってまして。子どもが寝静まったあと、静かな書斎でカタカタとPCに向かっている時間が、まあ至福なわけです。ただ、ひとつだけ気になっているのが、その「カタカタ音」。キーボードの打鍵音や、マウスを動かすときのスレ音って、意外と響くんですよね。扉を一枚隔てた向こうで嫁も寝ているので、この物音がいつか寝ている子どもを起こしたり、嫁に気づかれて「まだやってるの?」と冷たい視線を浴びるんじゃないかと、内心ヒヤヒヤしてました。

そんな危機感を覚えてからというもの、夜な夜な「静音」「デスクマット」「防音」といったキーワードでECサイトを徘徊するのが日課に。静かに作業したいけど、デスク環境にまで大金をかけるわけにはいかない。そんなコスパ重視の僕が見つけたフェルト製デスクマット、本当に効果があるのかどうか、徹底的に調べてみました。

🔍 深夜の物音、嫁にバレたらゲームオーバー

事の発端は、子どもを寝かしつけた後、リビングでPC作業をしていた時のこと。テーブルに置いていたグラスが、キーボードの打鍵音に合わせて微かに揺れるのを見てしまったんです。これはまずい。もしこの振動がフローリングを伝って、隣の部屋まで響いていたら……。想像しただけでゾッとしました。

そこで真っ先に思いついたのが、デスクマットを敷くこと。デスクの天板とキーボードの間に何か挟むだけで、少なくとも直接的な打鍵音や、マウスの擦れ音は軽減できるはず。でも、どうせならただのデスクマットじゃなくて、機能性を持ったものがいい。コスパは絶対条件。デザインもそこそこ……という感じで、気づいたら3時間以上もECサイトを彷徊してました。

そうして見つけたのが、フェルト製のデスクマットです。各社から色々な商品が出ていて、どれも「静音」「吸音」を謳っている。これはもう、買わざるを得ないのでは?とウィッシュリストに入れかける衝動を抑えつつ、まずは徹底的に情報収集することにしました。

🔎 Amazonで人気の静音デスクマットを漁る

Amazonの検索窓に「静音 デスクマット」と入れて、レビューをひたすら読み漁りました。上位に出てきたのは、サンワダイレクトやYSAGiといったブランド。そして、ノーブランドだけど評価の高い商品もいくつか見つかりました。

公式サイトや商品ページをくまなくチェックし、レビューの信憑性を探るため、星1と星5のレビューを交互に読んだり、YouTubeで「デスクマット 防音 レビュー」と検索して、実際に使っている人の動画も確認しました。その結果、似たような製品でも微妙に違いがあることがわかってきました。

サンワダイレクト デスクマット

価格:1,980円

┗ フェルト素材で、厚さは不明だけど薄め。

┗ 90×40cmとデスク全体をカバーできるサイズ感。

┗ 「マウスの操作音軽減」が主なうたい文句。キーボードの打鍵音に対する言及は少なめ。

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キーボードマット 静音 デスクマット

価格:3,318円

┗ こちらは厚手と明記されているのみ

┗ 60×30cmと、キーボードとマウスパッドを置くのにちょうどいいサイズ。

┗ 「静音」を大きくアピールしている商品。

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YSAGi フェルトデスクマット

価格:1,980円

┗ 3mm厚

┗90×40cmでサイズはサンワダイレクトと同じ。

┗ 「吸湿」「保温」「滑り止め」など、静音以外の機能性もアピールしている。

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🔹 この中で一番気になったのは、厚みとサイズ感。僕のデスクは幅120cmなので、90cm幅のマットを置けばキーボードとマウス、手首全体をカバーできる。でも、本当に「防音」効果がほしいなら、薄いマットで意味があるのか?という疑問が湧いてきました。

⚡ 3時間徘徊して見えてきた「静音マット」の正体

夜中のAmazon徘徊を経て、僕はひとつの結論にたどり着きました。 「フェルト製デスクマットは、防音ではない。吸音と制振だ」と。

はじめは「防音マット」と検索していましたが、これらのマットが完全に音を遮断してくれるわけではない、ということがわかってきたんです。特に、固体伝播音と呼ばれる、デスクから床、そして壁へ伝わっていく振動には、フェルトマットだけでは限界がある。メーカーの謳い文句もよく見ると「静音設計」「操作音軽減」といった表現が使われていて、「防音」とは明記されていませんでした。

考えてみれば当然で、キーボードの底面やマウスの底面から出る摩擦音や打鍵音を、マットが吸収することで音を小さくする仕組みなんですね。つまり、床に響くような「ドン」という重い音ではなく、空気中を伝わる「カタカタ」という軽い音に対しては効果が高いだろう、という推測が立ちました。

💡 「防音」より「吸音」、意外と奥深いデスクマット沼

この気づきは、僕の考えを大きく変えてくれました。 今までは「マットを敷けば、すべての音が消える」と安易に考えていたんですが、騒音対策には複数の視点が必要なんだ、と。

音の伝わり方、実は2種類あるらしい

  • 空気伝播音:キーボードの打鍵音や、話し声など、空気中を伝わる音。
  • 固体伝播音:机や床を叩く音など、物体を振動させて伝わる音。

今回のデスクマットは、主に空気伝播音を吸収する目的で作られているようでした。 もちろん、振動を和らげる効果もあるでしょうが、本格的な防音対策には、マットの下にさらに防振ゴムや遮音シートを敷くなどの対策が必要になりそうです。

この分析を踏まえると、僕が本当に解決したい問題は「キーボードやマウスのカタカタ音」であり、「夜中に子どもを起こすかもしれない振動」ではないのか?という疑問が湧いてきました。幸い、我が家の子どもたちは寝相が良く、ちょっとやそっとの物音では起きません。嫁も、一度寝たら雷が落ちても起きないタイプ。つまり、僕が恐れていたのは、あくまで「精神的なプレッシャー」だったのかもしれない、と。

🧪 我が家の環境と子育て目線のリアル検証

僕の作業環境は書斎ですが、隣の部屋は子どもが寝ている寝室です。デスクは壁にぴたりとくっついています。これだと、デスクの振動が壁に伝わりやすくなるので、固体伝播音対策は必須です。

ただ、正直なところ、そこまで本格的な対策をするとなると、デスクマット以外に数万円かかることもザラ。いくらなんでも、コスパを重視する僕のポリシーに反します。

そこで、原点に立ち返って、改めてフェルト製デスクマットの役割を考え直しました。 これらのマットは、キーボードの打鍵音やマウスの滑走音を「消す」のではなく、「和らげる」ためのもの。つまり、自分がより集中できる環境を作り、かつ隣の部屋への音漏れを最小限に抑えるためのギアだと捉え直すことにしました。

🔹 実際にマットを敷いてみたわけではありませんが、レビューやスペックを見る限り、2〜3mm程度のフェルトマットであれば、打鍵音は5〜10dB程度は下がりそう。これは図書館レベルの静けさに近い。個人的にはこれくらいでも十分すぎる効果です。

やっぱり、子どものことを考えると、少しでも静かな環境で作業したい。それに、自分が発する音を気にしながら作業するのは、集中力にも響きます。そう考えると、数千円でこの精神的なプレッシャーから解放されるなら、安い買い物かもしれません。

📝 散財は回避、でもウィッシュリストには追加だ

結局、僕は今回、この3つのデスクマットを「買う」ボタンを押すことはありませんでした。まあ、いつものことです。

「ウィッシュリスト」という聖域にそっと追加。でも今回のEC徘徊で、ただのデスクマットだと思っていたものが、「吸音」という意外な機能性を持っていること、そして音の伝わり方には空気と固体という2種類あることを知れたのは大きな収穫でした。

「マットを敷けば万事解決」という安易な考えから、「まずは手持ちのタオルを敷いてみて、効果を試してみるか」という現実的な思考に切り替わることができたのは、EC徘徊のおかげです。

まあ、正直なところ、この静音マットが本当に効果があるのか、実際に試してみたい気持ちはあります。でも、その前に、もう一つ気になることが出てきたんです。それは……「デスクの脚に貼る防音グッズ」。

次のEC徘徊は、デスク脚の対策になりそうです。皆さんのおうちでは、どんな音対策してますか?キーボードの打鍵音、どうやって解決してます?

🔗今回徘徊したデスクマットたち

用途:静音重視、デスク天板の傷防止

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用途:厚手でキーボードの打鍵音軽減

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用途:吸湿性・保温性など多機能なデスクマット

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ハッシュタグ🏷️

#在宅ワーク #デスクマット #静音 #EC徘徊 #コスパ重視

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