この記事の前提:5年・10年使い続けた時の「本当の総コスト」を算出 | 読了目安:約8分 | 想定予算:1万円台〜5万円台
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どうも、EC徘徊民です。
「本体を安く買ったのに、フィルター代が毎年5,000円もかかる……」。 家電選びで最も避けたいのは、こうした「出口戦略」の失敗です。
特に空気清浄機は、24時間365日動かし続けることが前提の家電。フィルターが目詰まりしたまま使い続ければ、電気代ばかりかかって空気が綺麗にならないという最悪の効率に陥ります。
主要4モデルを対象に、本体価格だけでなく「10年後にいくら払っているか」を、最新の市場価格に基づいてシミュレーションしました。
⚡ 10年間運用コスト・シミュレーション表
最新の本体価格とフィルター実売価格に基づいた計算です。10年後の累計金額を見ると、初期投資の安さが必ずしも正解ではないことがわかります。
| モデル | 本体価格(目安) | フィルター代/回 | 交換頻度目安 | 10年総コスト(推計) |
|---|---|---|---|---|
| ダイキン MCK55Z | 約48,000円 | 約0円 | 約10年 | 約48,000円 |
| アイリスオーヤマ | 約11,000円 | 約4,000円 | 1年 | 約51,000円 |
| Blueair 3250 | 約14,000円 | 約4,400円 | 0.5〜1年 | 約58,000円〜 |
| Dyson HP10 | 約54,000円 | 約7,700円 | 1年 | 約131,000円 |
※電気代は全モデル同条件とし、本体+純正フィルター代のみで算出しています。 ※フィルター価格は執筆時点の純正品価格に基づきます。使用環境(喫煙の有無やペットの数)により交換頻度は前後します。
🔍 各モデルの「コスト感覚」を深掘り
ダイキン:圧倒的な初期投資型
最初に5万円弱の予算を確保できるなら、最も賢い選択です。ダイキンの集塵フィルターは「10年交換不要」を謳っており、ランニングコストは実質的に電気代のみ。 「フィルターの型番を調べて注文する」「古いフィルターを処分する」といった数年に一度の煩わしい作業からも解放されます。
一度買ったら寿命が来るまでメンテナンスを最小限に抑えたい、忙しい共働き家庭にとって最強の「ほったらかし家電」と言えるでしょう。
アイリスオーヤマ:手軽な分割払い型
「今はまとまった予算が出せない、でも今すぐ空気環境を改善したい」という家庭の強い味方。本体が1万円強と圧倒的に安いため、5年程度で買い替える前提であれば、トータル支出は3万円台に収まります。毎年4,000円のフィルター代は、いわば「空気のサブスクリプション」のような感覚。初期費用のハードルを極限まで下げたい場合の有力候補です。
Blueair:性能維持と「手入れのタイパ」重視
ブルーエアの維持費には、「掃除機でフィルターを吸う」という手間を省くためのコストが含まれています。多くのメーカーが数ヶ月に一度の掃除を推奨するなか、ブルーエアは「汚れたら丸ごと捨てて新品に変える」のが基本。 常に新品同様の清浄能力を維持できる安心感に加え、メンテナンスにかける時間を時給換算すれば、年間数千円の出費は案外安上がりかもしれません。アレルギー体質の子どもがいるなど、空気の質に一切の妥協をしたくない家庭に選ばれています。
Dyson:スペースと快適性のサブスク
10年総額で見ると突出して高く見えますが、これは「扇風機」「ヒーター」「空気清浄機」の3台分を1台に集約している対価です。 もし3台別々に購入し、それぞれフィルター交換や季節ごとの出し入れを行う手間を考えれば、1台あたり月々約1,000円強で「部屋の広さ」と「季節家電の入れ替え不要という自由」を買っていることになります。都市部のマンションなど、収納スペースが限られている家庭ほど、このコストの価値は高まります。
💡 コスパで選ぶなら?(結論)
とにかくトータル支出を抑えたい、かつ長く使いたい 👉 ダイキン一択です。10年スパンでは他を寄せ付けない安さになります。
初期費用を抑えて、数年で使い倒したい 👉 アイリスオーヤマ。引っ越しやライフスタイルの変化が多い家庭に向いています。
掃除の手間を極限まで減らし、常に最高鮮度の空気が欲しい 👉 ブルーエア。手間を買う、という考え方ができるなら最も満足度が高いはずです。
⚠️ 注意点 ※短期間(2〜3年)での使用が前提であれば、初期投資の高いモデルよりも安価な単機能モデルの方がコスト面での優位性が高くなります。ご自身の居住予定やライフプランに合わせて選択してください。
🔗 商品情報(詳細スペック)
👉 型番:Blue Max 3250(ブルーエア)
🔸 発売時期:2023年09月
👉 型番:IAP-A25-W(アイリスオーヤマ)
🔸 発売時期:2020年11月
👉 型番:Dyson Purifier Hot+Cool Gen1 HP10(ダイソン)
🔸 発売時期:2024年03月
👉 型番:MCK55Z-W(ダイキン)
🔸 発売時期:2022年10月
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